リスティング広告とは?2つのタイプの広告成功のコツ

リスティング広告とは?2つのタイプの広告成功のコツ

ネット社会が進み、私たちは何かを調べるにも、買い物するにも、すべてインターネットで検索するようになりました。
リスティング広告は、インターネット検索を利用するユーザーに対して様々な場面でアピールできるとても有効な広告と言えます。

リスティング広告とは?

リスティング広告とは、GoogleやYahooなどでユーザーが何かを検索した時、その検索結果に表示されるテキスト型広告のことをいいます。

リスティング広告は2種類ある

また、リスティング広告には「検索連動型広告」「コンテンツ連動型広告」の2つが存在します。

1.検索結果に表示させる「検索連動型広告」

検索結果に表示させる、つまり検索クエリに連動した広告ですので、検索連動型広告と呼ばれます。
検索クエリと連動している為、検索ユーザーが何を求めているのかを分析し、その検索に沿ったリスティング広告を表示させることがとても重要となります。

リスティング広告

検索連動型広告を成功させるコツは?

検索ユーザーが求めている検索結果、検索キーワードに合った広告かどうか

まず、リスティング広告を始める前にユーザーの検索キーワードによって求めている情報や目的が異なるということを認識しましょう。

以下、2つのキーワードで購入につながりやすいのはどちらか?

「iPhone7」 「iPhone7 通販」

iPhone7 iPhone7 通販
・iPhone7の最新情報が知りたい
・iPhone7の機能が知りたい
・iPhone7を買いたい
・iPhone7が買えるお店を探している
情報収集 購入希望
例)最新のiPhone7の機能をご紹介! 例)当日配送!iPhone7販売サイト

この2つのキーワードで購入につながりやすいのは「iPhone7 通販」というキーワードです。

すでにユーザーが検索する時に「iPhone7を買いたい」という意思があるキーワードだからです。

もし、あなたがiPhone7を売りたいお店側だとすれば、検索ユーザーが購入したいという意思が含まれた検索キーワードでリスティングを出稿する必要があります。

検索ユーザーの多くは検索時に自分が「欲しい情報」や「答え」をある程度決まっています。
リスティング広告のコツはその検索ユーザーのある程度決まっている「欲しい情報」や「答え」に沿った内容か、的確に捉えた内容かが、検索連動型広告を成功させる要と言えます。

2.コンテンツ内に合わせて表示させる「コンテンツ連動型広告」

そのコンテンツ内に表示させる広告をコンテンツ連動型広告 といいます。

コンテンツ連動型広告を成功させるコツは?

コンテンツに合った、気づきや興味を与える広告かどうか?

コンテンツ連動型広告はある程度の答えに目星が付いている検索連動とは若干異なり、まだ情報取得をしている段階のユーザーに対して、広く提案・気づき・興味を与えるような広告が好ましいと言えます。

例えば、以下のような「引っ越し」に関するコンテンツ内に表示されているリスティングです。

コンテンツ連動型

コンテンツを読んでいるユーザーが興味のありそうなキーワードで広告を載せることが成功のコツです。

リスティング広告の主要提供元はGoogleとYahoo!

上記で述べたようにリスティングは検索連動型の広告なので、リスティング広告を始めようとする方はまずは有名どころでスタートをすると良いでしょう。

Google Adwords(アドワーズ)

https://www.google.co.jp/adwords/
Googleアドワーズ

Yahoo! プロモーション広告

https://promotionalads.yahoo.co.jp/
Yahoo!プロモーション広告
特徴 Google AdWords Yahoo! プロモーション広告
提供サービス 【広告連動型】検索ネットワーク
【コンテンツ連動型】ディスプレイネットワーク
【広告連動型】スポンサードサーチ
【コンテンツ連動型】ディスプレイアドネットワーク(YDN)
ユーザー層 世界的最も多くの人が使っている
ITスキルの高い人が主に使っている
男女比は男性が若干多い
年齢層は30代〜40代が多め
日本ではまだ多くの人が使っている
年齢層も10代〜60代ぐらいまで幅広く、男女比も同じくらい。
パートナーサイト AOL
Ask.com
auポータル
BIGLOBE
goo
Infoseek
livedoor
@nifty
Excite
Bing
So-net
NAVER
OKWave
Mapion

リスティング広告はクリックされると料金が発生する

リスティングを出稿する時に必ず、キーワードごとに「上限クリック単価」というのを設定します。

上限クリック単価=1クリック単価ではない

1クリック単価は上限クリック単価に対して「品質スコア」というのが影響します。

その為、毎回クリック単価は決まっていません。
その為、リスティングの管理画面などでは、「平均クリック単価」というものが目安として存在しています。

リスティングとSEOの違い

リスティングとSEOの違いは検索結果に表示されるスピードです。
リスティングは広告費を支払い、セッティングすれば特定のキーワード検索結果の最初の方に表示させることができます。
逆にSEOは費用はかかりませんが、検索上位に表示させるには時間もかかりますし、上位に表示される保証がないというデメリットがあります。

どのキーワードはSEO対策をしていくべきか、どのキーワードはリスティング対策をするかを判断してからリスティングを始めましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はリスティング広告について書きました。

リスティング広告は広告費がかかるのでただ、闇雲 にはじめるのではなく、きちんと仕組みやコツを理解したうえで、まずは少額からスタートしてみてはいかがでしょうか?

エンタープライズサイト用順位取得ツール「BULL GOLD」

朝には順位取得完了!Google変動と順位を分かりやすく比較!
http://bullseo.jp/gold/